
どうも、花粉症の谷川です。
最近、薬の変更が増えているように感じます。みなさんの周りでも、薬の内容が変わったり、処方が見直されたりすることが多くなっていませんか?
背景には、冬から春への季節の変化が関係している可能性があります。特に、日照時間の変化によって、体内のホルモンバランスが影響を受けることが知られています。
例えば、セロトニンは日光を浴びることで分泌が増えるため、気分が安定しやすくなる方もいれば、逆に衝動的になりやすくなる方もいます。また、ドーパミンの減少により、やる気が低下するケースもあります。
こうした影響を受けるのは個人差が大きいため、「自分はどうだろう?」と振り返ってみるのも良いかもしれません。
薬の変更が増える背景には、具体的にどんな影響があるのか、いくつか挙げてみます。
✓気温・湿度の変化
春先は寒暖差が大きく、自律神経が乱れやすくなります。これにより、血圧の変動、頭痛や倦怠感、不眠や過眠などの症状が出やすくなり、服薬の見直しが必要になることがあります。
✓メンタル面の変化
春は環境の変化が多い季節でもあります。
進学、就職、異動などのストレス、冬の間の低活動からのギャップ、春特有の気候変動による気分の不安定さ。
こうした要因が重なることで、精神的な不調が出る方もいます。特に、うつ病や不安障害を持つ方は症状の変動が大きくなり、薬の調整が必要になることがあります。
薬の変更が増えるのは、単に「合わなくなったから」ではなく、季節や環境の変化が影響している可能性があります。この時期は、自分の体調やメンタルの変化に注意しながら、必要に応じて相談することが大切です。
「最近、ちょっと気分が変わったかも?」と感じたら、ぜひ一度ご自身の状態を見つめ直してみてください!
また、薬に関する相談があれば、お気軽にご相談くださいね。
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